「切手買取したいけど、トラブルが怖い…」とお悩みではありませんか?
そこで今回は、切手買取におけるトラブル事例・回避方法をご紹介いたします!
この記事が少しでもお役に立つと嬉しいです!
またトラブルがない大手の切手買取業者を知りたい方は、弊社の「切手買取」の記事をご参考ください。
切手買取でのトラブルと対処方法
切手買取において起こりがちなトラブルとしては、以下の4つです。
買取成立後に査定額が下がる
切手買取において、「査定額が不当に下がる」というトラブルがあります。
例えば一度正式に契約したものの、「最初わからなかった汚れがあった」などとして査定額が下がることがあるようです。
もちろんこれは消費者契約法により無効とできます。正式に売買契約を結んだあとは、査定額は絶対に上げ下げできないものと心得ておきましょう。契約書に「再査定する場合がある」と記載されていても必ず主張できます。
その上で、再査定がないような安心できる業者を選ぶことをおすすめします。
切手を渡した後代金が支払われない
切手を引き渡した後、買取代金が支払われないトラブルもあります。
特に以下の場合によくあるようです。
- 振込口座番号を間違えていた
- そもそも業者は存在せず、詐欺グループであった
- 業者自体が倒産直前で、資金繰りできずに支払えていない
- フリマアプリで売却し、最後の振りこみがされていない
基本的に振込指定日に振込されていない場合は、まず買取業者に連絡していましょう。繋がった場合は、振込されていないことを伝えてください。
その上で振り込まれない・いつ振り込むか言ってくれない場合は、「国民生活センター」などの機関に相談することをおすすめします。
さらにフリマアプリなど、相手が業者でない場合はこのトラブルがよく起きやすいです。とくに希少価値の高い切手を売りたいのであれば、大手の買取業者に最初から依頼することをおすすめします。
買取成立後にキャンセルできない、不当な解約料金が課される
買取契約が成立した後キャンセルできない・不当な解約料金が課される場合もあります。
基本的に正式契約後でも、解約料金を払ってしまえばキャンセルは可能です。そもそもキャンセルできないと断られた場合は、どうしてなのかをまず確認しておくといいでしょう。
また解約料金が不当に高い場合があります。法律では不当に高い解約料金は違法として認められていません。
- 消費者契約法の条項
- 第9条 次の各号に掲げる消費者契約の条項は、当該各号に定める部分について無効とする。
一 当該消費者契約の解除に伴う損害賠償の額を予定し、又は違約金を定める条項であって、これらを合算した額が、当該条項において設定された解除の事由、時期等の区分に応じ、当該消費者契約と同種の消費者契約の解除に伴い当該事業者に生ずべき平均的な損害の額を超えるもの当該超える部分
もしあまりに高い解約料金が請求された場合には、まず内訳・理由などを確認しておきましょう。
強引に売却させられる、つい押しに負けてしまう
強引に切手を売られてしまう、強烈に押されてしまう、などのトラブルもあります。特に女性・高齢者などに起こりがちです。
- クーリングオフできる
- 今日契約すれば査定額をアップする
- 他に査定しても疲れるだけ・うちが絶対一番
このように、「絶対に今日売らせよう」としてくる場合は要注意です。もし他の業者も見てみたいのであれば「査定だけでお願いします」と断るようにしましょう。
またできるだけ高く切手を売るためにも、複数業者に査定を申し込むことをおすすめします。
切手買取でのトラブル防止のための3つの秘訣
切手買取のトラブルは、起こらないように事前に防止しておくことが重要です。特にここでは、心得ておきたい3つの秘訣をご紹介いたします。
- 上場している大手買取業者を利用する
- 査定前にファイリング・ラベリングしておく
- 当日中に買取業者を決定しない
上場している大手買取業者を利用する
まずトラブル防止をするためにも、上場している大手買取業者を選ぶといいでしょう。
大手業者であれば、基本的に上記のトラブルは起こりません。起こった場合でも、問い合わせれば解決することが多いです。
さらに「送料」や「査定料」も無料で、査定後のキャンセルも受け付けていることがほとんどです。
例えば切手買取の「福ちゃん」は、業界の中でも最大手です。安心して買取をお願いできるでしょう。
○安心できる福ちゃんの特徴
取得認可 | 大阪府公安委員会許可 第621060140991号 |
買取実績 | 中国切手アルバム2冊:40万円 中国切手干支セット:16万2千円 |
無料になるもの | 送料・査定料・キャンセル料・段ボール代 |
事前査定 | ○ |
さらに鑑定士の実名・顔を公開しており、さらに安心して買取を申し込めそうです。
トラブルを絶対回避しておきたいという方は、福ちゃんに査定を依頼しておけば間違いないでしょう。
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査定前にファイリング・ラベリングしておく
査定ミスが起きないよう、事前に切手をファイリング・ラベリングしておくことをおすすめします。
複数種類ある場合は「何枚あるか」「どんな切手か」を紙に書き、クリップしておくといいでしょう。
バラ切手の場合は数十枚ごとにパッキングするか、台紙に綺麗に張り付けしておくことをおすすめします。
鑑定士も人間ですから、やはり複数種類の切手を見ているとミスが起こりがちです。一気に大量の切手を売りたい場合は、特にファイリング・ラベリングを事前にしておくことをおすすめします。
当日中に買取業者を決定しない
押しに負けず、絶対査定額がわかった当日中に買取業者を決定しないことをおすすめします。強引に契約を迫られたとしても、その場は断っておきましょう。
買取業者は絶対買い取りたい分、あらゆる言葉を使って売却を促してきます。そのため「絶対当日中に決定しない」としておくことが重要です。
それでもしつこい場合であれば、その会社は辞めておく・国民生活センターなどに相談することをおすすめします。
どうしても勢いで決定したことは後から後悔してしまいがちです。切手は故人による大事な形見である場合もあります。後悔しないよう、その場で決めておくのはやめておきましょう。
切手買取におけるトラブル相談先
どんなに頑張ってトラブルを回避したとしても、トラブルは起こってしまいがちです。トラブルが起きたときは、以下に相談しておくといいでしょう。
- 国民生活センター
- 弁護士
国民生活センター
買取におけるトラブルが起きた場合は、まず国民生活センターに相談することをおすすめします。
国民生活センターでは、あらゆる消費者トラブルに対する相談を受け付けています。いつもの買い物はもちろん、切手買取も相談対象に含まれています。
土日祝でも相談が受けつけられているため、トラブルが起きた際はすぐに相談しておくといいでしょう。
電話で「188」にかければ、お住い地域の相談窓口につながります。
弁護士
もし大きなトラブルに発展しまいそうなときは、弁護士に相談するといいでしょう。相談だけであれば無料相談会を実施している事務所もあります。
解約料金・査定額の減少など、契約書にかかわるトラブルは法律知識が必要です。業者はその点について詳しいことが多いため、自力では押し負かされてしまうこともあります。
さらに法律が絡んできた場合、国民生活センターに相談するだけでは解決しないことも少なくありません。
しかし「弁護士が裏についている」というだけで、業者にとっても強く出られない状況になります。
大きなお金が動きそう・法律が絡む大きなトラブルに発展しそう、という場合は弁護士への相談を視野に入れておきましょう。
切手買取でのトラブル まとめ
ここまで切手買取において起こりがちなトラブルについてまとめてきましたが、いかがでしたか?
どうしてもお金が絡む分、トラブルは起こってしまいがちです。やはりトラブルに巻き込まれないよう、事前に対策しておくことが重要でしょう。
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