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古銭の処分方法6選!捨て方や寄付先・郵便局での交換などまとめて解説!

「古銭はゴミとして処分していいの?」「古銭をお得に処分する方法はある?」とお悩みではないでしょうか?

古銭は資源ごみとして処分できますが、専門の買取店なら買取してもらいお金に換えられます。

専門の買取店では手数料無料で査定や買取をしてもらえるので、万が一売れなくてもコストは掛かりません

「宅配買取」や「出張買取」など自宅で完結できる買取方法があるので、ほとんど手間をかけずに利用可能です。

今回は古銭の処分方法を徹底的にリサーチした筆者が、古銭のおすすめの処分方法を解説します。

この記事を読めば、古銭をどこで処分すればいいか分かるでしょう。

  1. 古銭は資源ごみとして処分できるが、捨てるよりは買取店に買い取ってもらうのがおすすめ
  2. 寄付するなら「お宝エイド」や「ユニセフ」
  3. 古銭を見つけたらお手入れはせず、そのまま古銭買取おすすめ専門店で無料査定してもらおう|プレミアなら数万円〜数十万円で売れる可能性も!

古銭は捨てても違法じゃない

古銭は一般的に、資源ごみとして捨てて問題ありません。

ただし以下の古銭は「貨幣損傷等取締法」の対象となり、曲げたり削ったりといった軽微なものも含め加工は全面的に禁止なので注意しましょう。

(※参考:e-Gov「貨幣損傷等取締法」

貨幣損傷等取締法の対象となる古銭

  • 五百円
  • 百円
  • 五十円
  • 十円
  • 一円
  • 記念コイン

現行貨幣として流通している額面金額の硬貨と記念コインが対象なので、「〇銭」などの古いお金は基本的に気にせず処分してOKです。

手っ取り早く処分するのは資源ごみとして捨てる方法ですが、古銭はお金ということもありよりお得に処分する方法があります。

6つの処分方法について見ていきましょう。

古銭を処分する方法6選

古銭の主な処分方法は以下の6つです。

  1. 買取店で売る
  2. リサイクルショップで売る
  3. フリマアプリで売る
  4. 銀行で交換する
  5. 寄付や寄贈をする
  6. 不用品回収業者を利用する

それぞれの方法ごとに特徴をまとめたので、処分を検討する際の参考にしてください。

買取店で売る

もっともおすすめなのは買取店で売り、お金に換えてしまう方法です。

プレミア価値がついている古銭だった場合、専門の買取店に在籍している査定士なら正確に価値を判断し、高価買取してくれます。

一般的に手数料無料で査定してもらえるので、余計なコストが掛かることはありません。

買取店で用意している「宅配買取」や「出張買取」の方法を使えば、自宅から出ないで査定してもらえるため手間もかからないでしょう。

買取金額がつかないようなものだった場合にそのまま処分してくれる買取店も多いので、処分を兼ねた利用もできます。

ぜひ古銭は捨てずに、買取店に買い取ってもらってください。

なお古銭の買取におすすめな買取店はこちらの記事で紹介しています。

リサイクルショップで売る

リサイクルショップに持ち込んでも古銭を売れます。

ですが古銭の知識がある査定士は基本的に在籍していないので、買取店のような高価買取は期待できません。

リサイクルショップのメリットは、店舗がたくさんあるので手軽に持ち込めるという点です。

あくまで「手間をかけずに処分しつつ、少しでもお金に換えられればいい」というスタンスの場合は、リサイクルショップを利用してみても良いでしょう。

フリマアプリで売る

フリマアプリでも古銭を出品し販売できますが、あまりおすすめしません。

本物・偽物の判断や古銭の状態をめぐる個人間トラブルや、値下げ交渉による本来の価値と異なる取引のリスクがあるからです。

また実際にメルカリなどで出品されている古銭を見ると、ほとんど売れていません。

売れているのは明らかに本来の価値とかけ離れた安い価格で出品されているものばかりで、正当な金額での買取はあまり期待できないでしょう。

古銭をお金に換えたいなら、リスクがなく、確実性と即金性の高い買取店を利用するのがおすすめです。

銀行で交換する

日本銀行や各地方の銀行で、日本銀行ホームページに記載されている「現在発行されている銀行券・貨幣」に該当する古銭のみ新しいお金と交換できます。

ただし銀行によって対応していないお金がある場合や、そもそも交換を行っていない場合があるので利用する前に確認しましょう。

詳しくは「昔のお金の換金方法」の記事を確認ください。

銀行では古銭を額面通りの金額で交換できますが、プレミア価値がついていた場合でもその価値は加味されません。

さらに金額や枚数によって手数料もかかるので、得をする方法とは言えないでしょう。

先に一度買取店で査定してもらい、大した価値がつかなかった場合に銀行での交換を検討するのがおすすめです。

寄付や寄贈をする

古銭は寄付・寄贈を受け付けている団体・法人があります。

処分するのはもったいないけど、わざわざ買取してもらうのも面倒だという方は寄付の方法がおすすめです。

ユニセフなどの団体で寄付を受け付けており、特定の銀行などにある募金箱に入れたり、ユニセフ協会事務所に送ったりするだけで寄付できます。

ただしこの方法で古銭を処分するともちろん1円のお金にもならないので、価値がありそうな古銭は買取店に査定してもらうのがおすすめです。

お金にはなりませんが、寄付金控除の対象になります

寄付先の例についてはこちらで解説しているので、参考にしてみてください。

不用品回収業者を利用する

不用品回収業者に依頼する方法を使えば古銭を最短即日で回収、処分してもらえます。

ただし不用品回収業者に回収依頼をすると基本的に出張費用がかかるので、古銭以外にも回収してもらいたいものが多数ある場合に利用するのがベストな使い方です。

処分するものが古銭だけであれば、不用品回収業者は利用しない方が良いでしょう。

古銭だけの場合は買取店に買い取ってもらったり、資源ごみとして捨てたりといった費用がかからない方法で処分するのがおすすめです。

古銭・外国硬貨を寄付できる場所

古銭や外国硬貨の処分に寄付の方法を選ぶ場合に、寄付先として選べる場所の例を紹介します。

  1. JENのお宝エイド®
  2. ユニセフ(外国コイン・外国硬貨)

寄付を検討する場合の参考にしてください。

JENのお宝エイド®

古銭をはじめアクセサリーや携帯電話など、お金になり得るものを寄付できるのが「JENのお宝エイド」です。

寄付されたものをお金に換えて、海外の発展途上国や国内の災害被害地の支援を行っています。

古銭は特に制限なく寄付できるので、段ボールなどの箱に梱包し、ゆうパック着払いで以下の宛先に送りましょう。

宛先名 お宝エイド受付センター
住所 東京都世田谷区大原2-23-17Grace世田谷1F
郵便番号 156-0041
電話番号 03-6265-7595

なお、0800-0800-111に電話すれば自宅への集荷依頼もできます。

JENのお宝エイドは費用負担なしで寄付できるので、寄付を検討するのであればもっとも手軽な方法です。

ユニセフ(外国コイン・外国硬貨)

有名なユニセフにも古銭の寄付を行えます。

ただし対象となるのは、現在流通している外国コイン・硬貨のみなので注意しましょう。

また領収書も発行されないので、寄付金控除にも利用できません。

寄付をする場合は、コインを普通郵便または宅配便で以下の宛先に送りましょう。

宛先名 (公財)日本ユニセフ協会 外国コイン募金係
住所 東京都港区高輪4-6-12 ユニセフハウス
郵便番号 108-8607
電話番号 03-5789-2013

なお国内主要空港や各地の募金箱に入れても寄付できます。

三井住友銀行、JTBグループ店舗などに置いてあるのでお近くにある方は募金箱に入れる方が手軽でしょう。

よくある質問|古銭処分

古銭の処分に関するよくある質問と、その回答をまとめました。

  1. 古銭は郵便局で交換できますか?
  2. 昔のお金はまずどうしたらいい?

古銭を処分する際の参考にしてください。

古銭は郵便局で交換できますか?

2024年12月現在、古銭は郵便局で交換できません。

古銭を新しいものと交換するには、銀行に行く必要があります。

新しいお金と交換できる古銭にも制限があるので、お手持ちのものが該当するか事前に確認が必要です。

一般的にどの銀行でも、日本銀行ホームページの「現在発行されている銀行券・貨幣」に該当するもののみ新しいお金と交換できます。

とはいえこちらに該当せず換金できなかった古銭は、歴史的な価値が高い可能性があるので、買取専門店に一度査定してもらうのがおすすめです。

昔のお金はまずどうしたらいい?

昔のお金を見つけたら、まずは買取専門店で査定してもらうのがおすすめです。

昔のお金には歴史的な価値があり、非常に高い価格で買取してもらえるかもしれません。

例えば教科書にも載っている有名な明治時代の「和同開珎」は、プレミア価値があるため数万円~百万円ほどで買取されます。

プレミア価値がついているお金は多数あるので、まずは正確に判別できる買取専門店に査定してもらいましょう。

査定してもらう前の注意点として、見つけたお金は磨いたり、水で洗ったりしないでください。

きれいにしているつもりでも、傷がついたり汚れを広げたりしてしまい、価値を下げてしまう危険性があります。

表面を乾拭きする程度にしておき、そのままの状態で査定してもらってください。

まとめ

古銭は資源ごみとして捨てても良いですが、買取店に買取してもらった方がお得に処分できます。

磨いたり洗ったりといったお手入れはせず、そのままの状態で買取店に一度査定してもらいましょう。

万が一価値がほとんどつかなかった場合に、別の処分方法を検討してみてください。

 

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