けんせつくんの評判・口コミを辛口解説！審査落ちはしやすい？

ファクタリング会社である株式会社ウィットが提供するファクタリングサービス「けんせつくん」。

けんせつくんは建設業に特化したファクタリングサービスです。

建設業のファクタリング利用は、一般的なファクタリング会社の審査に通らないこともあります。

14,000の事業者に対しての国土交通省の調査によると、発注者側が下請けに対して適正な取引を行なっている割合は7.7%と回答しており支払いサイトの延長などの問題が指摘されています。

そのためファクタリング会社は建設業界の売掛債権の審査には慎重になります。

ただしけんせつくんには建設出身のスタッフが多数在籍しており業界理解が深く、建設業界でも利用できるファクタリングサービスです。

以下のような悩みを抱える方におすすめです。

本記事ではけんせつくんの特徴や評判・口コミについて詳しく解説します。

おすすめのファクタリング会社を比較検討したい方は、建設業ファクタリングの記事をご参考ください。

けんせつくん（建設くん）の良い評判・口コミ

けんせつくん（建設くん）の良い評判・口コミは以下になります。

良い口コミ①提出資料のエビデンスが不十分の中買取ってくれた

以下は他のファクタリング会社では審査に落ちるようケースでも審査に通してもらって方は口コミになります。

　4.0
私が提出したのは請求書と通帳くらいで、エビデンスとしてはかなり不確かな内容だったと思います。普通なら審査落ち間違いなしの申込みを通してくれた柔軟性は、確かに建設専門と言うだけのことはあります。後から話を聞くと、私の取引先に対して調査が行われたのだとか。取引先を調べて、架空債権のリスクを潰していったみたいです。

引用：FACTORING会社の口コミ

審査に利用される資料が不明瞭なケースでも、けんせつくんのスタッフが取引先の調査を綿密に行なっていることでファクタリングを利用できてます。

基本的に売掛先との取引が分かるエビデンス資料や売掛債権、入出金履歴が分かる通帳に怪しさがある場合、ファクタリングに審査には落ちることが多いです。

けんせつくんは買取の姿勢で審査を行なっており、審査に柔軟な対応をしていることが分かります。

良い口コミ②中規模の会社でも注文書ファクタリングを利用できた

以下の口コミでは中規模の会社でも注文書ファクタリングを利用できたことが分かりました。

　4.0
注文書買取というのは、大手のファクタリング会社が行ってるイメージだった。
中小規模の会社で注文書に対応している所はかなり少ないと思う。しかも手数料が割安。大手系は審査が非常に厳しいので、いくら手数料が安くても、利用することさえできなかった。ここは審査が優しく、手数料も安い。「けんせつくん」という名前は少々軽薄だが、サービスそれ自体は非常に堅実。

引用：FACTORING会社の口コミ

注文書ファクタリングは納品前の注文書の買取なので、ファクタリング会社は大規模で名前の通った会社しか利用を受け付けてないことが多いです。

けんせつくんは売掛先が信用力があれば、会社の規模を問わず注文書ファクタリングを利用できます。

良い口コミ③他のファクタリング会社よりも手数料を安く利用できた

この方の口コミは過去に建設業のファクタリング利用で手数料が高かったところ、けんせつくんを利用した手数料を抑えてファクタリングを利用できたという体験談になります。

建設業に理解のないファクタリング会社を利用すると売掛債権のリスクを適切に調査できないので、手数料が高くなる傾向があります。

けんせつくんなら建設業に特化したサービスなので、通常のファクタリングと同様の手数料相場で利用可能です。

　4.0
小さな建設会社を経営しており、資機材の購入や、下請けへの支払いのためにファクタリングをたびたび利用しています。今まで他のファクタリング会社を利用しており、手数料が高いことが悩みでした。 今回、初めて利用しましたが、提示された手数料が今までよりかなり安くて、驚きました！手続きも比較的簡単だったので、乗り換えを考えているならオススメです！

引用：ファクタリング会社の口コミ

けんせつくん（建設くん）の悪い評判・口コミ①資金調達できたけど希望通りの金額は調達できなかった

けんせつくんの悪い口コミをネット上で探したところ、1件確認できました。

一人親方でファクタリングを利用した方の声ですが、希望額の通り資金調達できなかったことが分かります。

業態や財務状況、売掛先の状況によってはファクタリングの手数料は高くなってしまいます。

特に売掛先の与信によって手数料が決まるので、手数料を安く抑えたい場合は信用力の売掛先の債権をファクタリングしましょう。

　2.0
電気工事士の一人親方です。以前は同じ会社の専属として働いていましたが、現在では工場のメンテナンスから家電店のエアコン設置まで手広くやっています。ただ、個人経営で専属の請負契約がないというのはファクタリングではマイナスに働くようで、審査落ちした経験も何回かありました。ここでは資金調達こそできたものの、やはりそうした事が理由で、希望通りの結果とはならなかったです。今回は妥協という形で利用させてもらいました。

引用：FACTORING会社の口コミ

けんせつくんの評価まとめ

けんせつくんは2社間ファクタリングに特化しています。

建設業界では下請けに案件を発注する構造が基本的なので、元請けにファクタリングの利用が知られてしまうと資金繰りに困っている印象を与えてしまい案件をおろしてもらいずらくなります。

そのため建設業のファクタリングでは2社間ファクタリングを利用するのが一般的です。

けんせつくんは建設事業者向けのサービスとなっているため、2社間ファクタリングに特化してサービスを提供しています。

また建設事業者の少額債権の買取に対応しているファクタリング会社は少ない中、けんせつくんは500万円以下の小口債権をメインとしているので一人親方などの個人事業主でも利用可能です。

けんせつくんのメリット

けんせつくんのメリットは以下の7つになります。

手数料が5%からと安い

一般的に2社間ファクタリングでは手数料が10%〜20%前後と設定される中、けんせつくんのファクタリングでは手数料が5%からと設定されています。

また建設業は支払いサイトが遅くファクタリング会社の債権買取リスクが高くなるので、手数料は相場よりも高いです。

けんせつくんは建設業業界出身のスタッフが審査を行うため、売掛債権のリスクについて適切な判断を下せる体制が整っています。

利用者の中には支払いサイトが60日の売掛債権でも低手数料で利用できたという体験談も存在します。

決め手となったのは手数料。 銀行の手形割引と比べると割高感は否めないが、割引業者と比べると検討に値する金額。 60日という支払いサイトを考慮すると、悪い結果にはならず安心。

引用：ファクタリング会社の口コミサイト

完全オンラインで取引できる

けんせつくんでは取引が、すべてオンラインで完結します。

一般のファクタリング会社では、どこかの時点（申込時や、契約時）で面談して本人確認などを行っています。

けんせつくんは建設業の仕事で日中オフィスに出向く時間取れない方でも、けんせつくんならいつでも利用できます。

年中無休で9:00〜20:00の間営業しているので、平日に時間が取れない方にもおすすめのサービスです。

注文書でのファクタリングにも対応しているので、受注案件をすぐ現金化できる

けんせつくんは依頼を受けた発注段階で発注書をファクタリングすることが可能です。

納品後に請求書を出してファクタリングをするよりも早い段階で資金調達を行えるため、案件に必要な資材費や人材費を確保することが可能です。

以下は請求書と発注書が発行されるタイミングが分かる表になります。

建設業界に精通したスタッフが注文書の真偽や発注者との関係性などの調査を行えるノウハウを持っているので、注文書ファクタリングが可能となっています。

最短2時間で売掛債権を現金化

けんせつくんは申し込みから審査まで最短2時間での売掛債権の現金化が可能となっています。

申し込み方法がライン・問い合わせフォーム・メールの3種類が用意されており、必要書類を送ると審査が行われます。

追加書類がある場合はスタッフからすぐ連絡がくるようなサポート体制があるので、審査の合否が早く出やすくなっています。

一人親方などの個人事業主でも利用できる

個人事業主にはこのようなリスクがあるにもかかわらず、けんせつくんは個人事業主に門戸を開いています。

ファクタリング会社によっては、個人事業主は買取対象外、あるいは消極対応というところが結構あります。

まず第一に個人事業主の売上や財務状況が不安定な場合があるため、買い取った債権が回収できないリスクが高いと判断されるからです。

特に個人事業主は大企業に比べて規模が小さく、信用力が低いため、ファクタリング会社からの評価が厳しくなる傾向があります。

また個人事業主の場合、1つの顧客に対する売掛金が大きく偏っている場合があるため、その顧客が破綻した場合に買い取った債権の回収が困難になる可能性があります。

少額債権にも対応

一般的なファクタリング会社は少額債権の買取に対応してないことが多いです。

少額債権の取引は審査の工数や債権の未回収の可能性を踏まえると、ファクタリング会社はリスクが合わないので積極的な買取をしてません。

一方けんせつくんは「建設業者の少額債権」に対し、買取の姿勢を見せてくれるというサービス利用者の声を多く確認できます。

以下は少額取引に成功した方の口コミなります。

個人事業で解体業を営んでおり、先日法人化を行いました。法人としての経験は乏しく、未だに500万円以下の請負が中心です。少額で支払サイトが長いため、他社では審査落ち、または割高な手数料を提示されたのですが、今回ようやく納得できる条件でファクタリングを行えました。零細企業にも間口の広いファクタリングは少ないので、今後も利用させてもらおうと思います。

引用：FACTORING会社の口コミ

建設業界出身のスタッフによる資金繰りのサポート

けんせつくんには実際に一人親方を経験したアドバイザーが在籍しており、財務状況や事業内容に合わせた資金繰りのアドバイスをもらうことができます。

税理士や銀行には相談できない悩みをヒアリングをしてくれるのは、大きなメリットです。

キャッシュフロー改善と財務のアドバイスで資金繰りが改善したという利用者も存在します。

けんせつくん（建設くん）のデメリット｜500万円以上の買取は審査が厳しい

けんせつくんは少額債権の扱いを得意としている半面、大きな債権買取については不得手のようで、特に500万円以上の買い取りは難しいようです。

同社の経営スタイルが「薄利多売、リスク分散」という方針にあるのではないかと、想像しています。

つ少額債権の買い取りを数多く実施するスタイルに、社内体制を特化させているのです。

したがって逆に高額債権の買い取りは同社の方針に反している（審査体制も、手薄である）の可能性があります。

けんせつくん（建設くん）は審査落ちしやすい？他社と比べてどう？

通常建設業では、建物などが完成してから工事代金の請求を行うため、工事開始から代金入金までの期間が長期化する傾向にあります。

一般のファクタリング会社では、一定以上に長い支払いサイトの売掛債権は、門前払いになってしまいます。

あるいは受け付けてくれたとしても、審査は厳しくなります。回収まで長期間要するということは、その間に売掛先や申込者の経営環境が悪化する可能性も高まるからです。

しかしけんせつくんは、さすがに建設業専門だけあり、いろいろな面で建設業者に配慮しています。実際、ネットの口コミでも好意的な声が多いです。

けんせつくんは小口債権を専門的に扱っているので大型債権の審査通過率は低め

けんせつくんは「建設業に特化し、少額で期間の長い売掛債権」を得意にしています。逆にいうと、金額の大きい債権は不得手です。

500万円以上の債権の場合は、他のファクタリング会社を探してみるべきかもしれません。

けんせつくん（建設くん）の申し込みから審査・入金までの流れ

最短2時間で入金される、業界でも随一の早さです。

けんせつくんは、以下の3ステップで入金が完了します。

スマホだけで取引で取引が可能

けんせつくんは「完全非対面」を実現しているため、申込にはスマホだけあれば十分です。

スマホから、メールまたはLINEで申し込みが可能です。

当然全国どこからでも申し込みできます。

相談・申込みは365日年中無休で対応している

けんせつくんは、年中無休で9：00から20：00まで営業していますから、週末でも、年末年始でも相談・申し込みできます。

急に資金繰りがピンチを迎えた場合でも、すぐに相談できる体制です。

けんせつくんと他のファクタリングの類似サービスとの比較

けんせつくんのサービス内容を、同業2社と比較してみました。

入金スピードに関しては、圧倒的にけんせつくんが早いです。

手数料も、少額債権を主体とした場合には、遜色ないと言えるでしょう。

ただし高額取引の場合は、ベストペイやアクセルファクターを利用する方が賢明と言えるでしょう。

オンライン対応、赤字決算対応、個人事業主対応、注文書対応についても、けんせつくんはすべてOKであり、けんせつくんは弱小建設業・個人事業主の味方と言えるでしょう。

けんせつくん（建設くん）の運営会社

けんせつくんを運営しているのは、株式会社ウィットです。

ウィットはファクタリングサービスを提供しているほか、経営・営業コンサルタントとしての側面を持っています。

ウィットのファクタリングサービスのモットーは「資金調達にお悩みのすべての方へ」で、「お客様満足度94％」『完全非対面のスピードファクタリング」「最短2時間で請求書を現金化」「少額でも、個人事業主でもOK」などの特徴を前面に出しています。

株式会社ウィットの概要は、下表のとおりです。