「天保通宝の価値はどのくらい？」
「天保通宝の価値を正確に見分けるにはどうすればいい？」
このようなお悩みを解決します。
天保通宝にはいくつもの種類がありますが、デザインにはわずかな違いしかなく素人には判別がつきません。
そのため、売る時にはしっかりと価値を判別してもらう必要があります。
今回は天保通宝に関する「種類ごとの価値」「おすすめの買取方法」「買取でよくある質問」などについてまとめました。
この記事を読んで、天保通宝をできるだけ高く買い取ってもらいましょう！
- 天保通宝は1,000円前後の価値のものが多いが、一部のものや「母銭」は価値が高い
- 価値が下がる危険性があるので、天保通宝を洗ったり磨いたりするのはNG！
- 買取方法は3種類あり古銭買取専門店がおすすめ！宅配や出張買取なら家にいながら無料査定が可能！
- 天保通宝の買取は手数料無料・高価買取実績多数の「福ちゃん」がおすすめ！
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天保通宝の当時の価値はいくらくらい？
天保通宝は当時「100文」で取引される通貨でした。
しかし、金属的な価値はせいぜい20～24文程度しかありません。
また、政府が発行したものではない偽造品がかなりの数出回っています。
偽造品はさらに金属的価値が下がりますが、現代では偽造品が高く買い取られる特殊な傾向があります。
天保通宝の種類｜それぞれの価値や値段も解説！
天保通宝には以下の2種類があります。
- 幕府発行の天保通宝
- 各諸藩が発行した天保通宝
天保通宝は古銭の中では比較的価値が低いです。
ですが、母銭（型を取るための原型）の場合は高い価値が付きます。
それぞれの価値について見ていきましょう。
買取価格の例については、2022年11月現在の美品の価格を参考に記載しています。
そのため、実際の買取時の金額は異なる場合があるので注意しましょう。
幕府発行の天保通宝
幕府が発行した天保通宝のうち、メジャーな種類のものは以下の4つです。
- 本座長郭
- 本座広郭
- 本座細郭
- 本座中郭
それぞれ個別に見ていきましょう。
本座長郭の価値・値段
本座長郭は1,000円前後で買取されます。
母銭の場合は100,000円前後の買取価格です。
本座長格は1835年、江戸幕府により発行されました。
穴が縦に長いデザインなのが大きな特徴です。
本座広郭の価値・値段
本座広角は1,000円前後で買取されます。
母銭の場合は50,000円前後の買取価格です。
1845年に江戸幕府により発行されました。
本座広角は、比較的縁が太めのデザインになっています。
本座細郭の価値・値段
本座細郭は1,000円前後で買取されます。
母銭の場合は100,000円以上で買取されることがほとんどです。
本座細郭は、本座長郭と同じ1835年に発行されました。
縁が細いデザインであることから、「細郭」と呼ばれています。
本座中郭の価値・値段
本座中郭は10,000円前後と、さまざまな種類がある中でも比較的高価買取されます。
本座中郭は母銭が発見されていない唯一の種類です。
もし発見できれば数100万円の価値がつくとさえいわれています。
1866年に発行され、シンプルなデザインなのが特徴です。
シンプルですが発行数が少なく、コレクターからも人気があります。
各諸藩が発行した天保通宝
各諸藩により発行され天保通宝のうち、メジャーな種類のものは以下の3つです。
- 水戸藩鋳銭
- 秋田長郭・秋田広郭
- 薩摩広郭
それぞれ詳しく見ていきましょう。
水戸藩鋳銭の価値・値段
水戸藩鋳銭は1万円前後で買取されます。
文字が全体的に太いデザインで、「寶」の字が短く、字体も丸くなっているのが特徴です。
水戸藩鋳銭は、水戸藩が江戸幕府に許可を得て発行したという特殊な経緯があります。
秋田長郭・秋田広郭の価値・値段
秋田長郭・広郭は5万円前後で買取されます。
こちらは、政府ではなく秋田藩によって偽造されてました。
文字が縦に長く、穴の縁が若干広いデザインになっています。
薩摩広郭の価値・値段
薩摩広郭は1万円前後で買取されます。
こちらも、政府の許可を得ず、薩摩藩によって偽造されていました。
中心の穴が四角く、横長のデザインになっています。
天保通宝の偽物がある？見分け方・特徴
各諸藩によって偽造された天保通宝が存在します。
残念ながら、素人には偽造品と正規品の判別はまずつけられません。
偽物には、ほんの少しだけ文字が大きい、穴の形状・縁のデザインが微妙に違うなどの特徴があります。
ですが、知識があり、かつ美品でないと見分けるのはほぼ不可能でしょう。
しっかりと違いを見分けられる、知識のある査定士がいる買取専門店に一度査定してもらうのがおすすめです。
天保通宝のレア物！母銭の見分け方
母銭とは、貨幣をつくる際に「型」を取るための「原型」のことです。
母銭は通常のものと比較してかすかにサイズが大きく、文字もハッキリ浮き出ています。
素人目でも、参考画像を見ながら比較すれば判別できるでしょう。
とはいえ、確実な判別には買取専門店による査定がおすすめです。
天保通宝を売る方法はどれがベスト？
主に以下の3種類の方法で売ることができます。
- 買取専門店
- フリマアプリ（メルカリ）
- ネットオークション（ヤフオク）
価値の判別が難しい天保通宝の買取には、正しい価値を査定できる買取専門店がおすすめです！
それぞれの買取方法の特徴を見ていきましょう。
買取専門店
買取専門店は、天保通宝の価値を正しく判別してもらえるので最もおすすめです。
お店によってはホームページなどで買取実績も多数公開されており、非常に安心して買取してもらえます。
査定から実際の買取までの手数料や、キャンセル時の手数料が無料の買取専門店が多いので気軽に利用してみましょう。
なお、天保通宝の買取には、古銭全般の高価買取が得意な買取専門店「福ちゃん」がおすすめです！
【参照】：古銭買取おすすめ専門店ランキング8選｜買取相場や持ち込み対応店などをご紹介！
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フリマアプリ（メルカリ）
メルカリなどのフリマアプリは天保通宝を高く売れる可能性もありますが、あまりおすすめしません。
実際に出品状況を見てみるとわかりますが、ほとんど売れていないのが現状です。
売れているのは、大量の古銭をまとめて出品しているものや、明らかに相場と違う金額で出品されているものです。
正しい相場で買取してもらえる可能性はほとんどないとみていいでしょう。
ネットオークション（ヤフオク）
フリマアプリと同様の理由でネットオークションもあまりおすすめしません。
単品で出品された天保通宝はほとんど売れません。
大量の天保通宝であれば売れる傾向がありますが、「相場に見合った価値か？」といわれると何とも言えません。
基本的に、1枚からでも正しい価値で買取してもらえる買取専門店を利用するのが無難ですね。
天保通宝の買取は買取専門店「福ちゃん」がおすすめ
古銭買取専門店の中でも、手数料無料で高価買取が期待できる福ちゃんがおすすめです。
- 手数料完全無料！
- 天保通宝の高価買取実績多数！
- 「宅配買取」「出張買取」で家から出なくても買取OK！
- 口コミ評判が良い！
- 査定士のレベルが高い！（正しい価値で査定してくれる）
特に、自宅で買取が完結する「宅配買取」「出張買取」が手間もかからずおすすめ。
もちろん、店舗での買取も受け付けていますよ！
査定後のキャンセルもOKですので、まずは↓のボタンから査定を申し込んでみてくださいね！
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天保通宝に関するよくある質問
天保通宝のよくある質問をまとめているので、買取の際の参考にしてくださいね。
- 天保通宝の磨き方はどうやればよい？
- 天保通宝はどの種類がレア？
それぞれの回答を見ていきましょう。
天保通宝の磨き方はどうやればよい？
天保通宝は磨いてはいけません。
水分による劣化や、研磨剤による傷で価値が落ちる危険性があります。
天保通宝に限らず、傷を防止するために古銭は磨かないのが基本です。
買取専門店は、買取後にしっかり自社で価値を落とさずメンテナンスができるので、こちらで気にする必要はありません。
発見したら、そのままの状態を保てるようケースなどに入れて保管してくださいね。
天保通宝はどの種類がレア？
特に価値があるのは、「南部小字」「会津広郭長足寶」の2種類の天保通宝です。
どちらも10万円～30万円程度の価値があります。
南部小字は文字が小さいデザインです。
会津広郭長足寶は、「寶」の字の「ハ」の字部分が少し長いデザインになっています。
希少なもので、市場にはほとんど出回っていません。
持っていればラッキーですので、ぜひ一度査定してもらいましょう。
天保通宝 価値｜まとめ
種類が多い天保通宝は、素人ではなかなか価値が判別できません。
そのため、買取専門店にしっかり正しい価値を査定してもらって買取してもらいましょう。
天保通宝の買取は、買取専門店「福ちゃん」がおすすめです。
下のボタンから申し込み、お手持ちの天保通宝を正確に査定してもらいましょう！
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