「東京から鹿児島までの移動手段は、飛行機が一番お得なのかな？」
あなたは今、そのようにお考えではありませんか？
鹿児島まで飛行機でも行けるけれど、新幹線で行くこともできる。どちらが安いのかを知って、お得に大分まで行けたら理想的ですよね。
そこでこの記事では「東京から鹿児島までの移動手段・時間」について解説しています。
出張や旅行の交通手段を見つけるために、この記事がお役に立てれば幸いです。
- 出発までに余裕がある方は飛行機の早割がもっともお得
- 出発3日~当日にANA&JALの航空券を欲しい方→株主優待券（航空券が半額！）
- ツアーで予約する
- 早割・割引運賃を使う
- 株主優待を使う
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東京から鹿児島までの各移動手段（飛行機・新幹線）の比較
| 最安値 | 所要時間 | |
| 飛行機 | 4,890円 | 約2時間 |
| 新幹線 | 19,670 円 | 約7時間 |
東京から鹿児島まで最短で移動できる方法は、飛行機を使用することです。
最安値で4,890円で航空券を手に入れることができ、約2時間で大分に到着できます。
しかし、日程や条件によって最安値で大分に行くことができるプランが変わります。
そのため以下では、様々な条件を含んだ格安プランをご紹介します。
飛行機の費用は片道約5,751円〜
東京〜鹿児島間では、大手航空会社のJALとANAの両方が直行便を運航しています。
▼大手航空会社の通常料金
| ANA | JAL |
| 46,390円〜 | 47,290円〜 |
航空券は高いことが多いですが、以下の4つの方法によって、通常料金よりも大きく料金を抑えることができます。
▼飛行機の格安プラン
| 料金 | 便の変更可 | 条件 | |
| LCC （ジェットスター） |
5,751円〜 |
可 | 1日5便程度 |
| 早割 （ANA/JAL） |
9,300円〜 |
不可 | 75日前の予約 |
| 株主優待 （ANA/JAL） |
23,340円〜 |
可 | 株主優待を保有 （金券ショップで入手可能） |
| ビジネスきっぷ （ANA/JAL） |
42,040円〜 |
可 | 同一路線2回以上の利用 |
格安プランには、「LCC」「早割」「ビジネスきっぷ」「株主優待」の4つがあり、下記で詳しく解説します。
(1)LCCを利用する
(2)早割を利用する
(3)ビジネスきっぷを利用する
(4)株主優待を利用する
(1)LCC（格安航空）
東京〜鹿児島間ではジェットスター/ピーチ/ソラシドエア/スカイマークが運行しています。（7月現在）
費用はおよそ5,751円〜と、大手航空会社に比べると格安で利用することができます。
ただし最安の5,000円台で東京〜大分を移動する場合は、ジェットスターを利用する必要があるため、成田空港を利用する必要があります。
羽田空港からLCCを利用して鹿児島に移動する時は、ソラシドエア/スカイマークが運行しています。
LCCは一般的に大手航空会社と比べ、飛行機の設備が整ってないことがあります。
また便の変更が不可なことがあるため、場所の条件や都合に合わせて、利用するとよいでしょう。
・最安値で移動したい方
2)早割（片道13,590円〜）
| 出発日からの日数 | ANA早割 （便の変更不可） |
JAL早割 （便の変更不可） |
| 〜75日 | 13,590円〜 | 13,590円〜 |
| 〜28日 | 15,590円〜 | 14,690円〜 |
| 〜前日 | 29,590円〜 | 36,890円〜 |
ANA/JALでは事前に特定のフライトを予約することで、通常料金よりも格安で飛行機を予約できる早割制度があります。
予約日によっては半額以下になるケースも。
ただしLCCを利用する場合に比べると費用は高くなります。
便数が豊富のため、東京〜鹿児島間の移動の時間帯を柔軟にきめることができます。
早割を使う場合は以下の2点には注意が必要です。
・便の変更不可
・払い戻し期間は出発日の30日前まで
・前もって東京〜鹿児島間を移動する予定が入っている人
・ANA/JALなどを定期的に利用してマイルを貯めている人
(3)株主優待券（片道23,340円〜）｜おすすめ度No.2
| 通常料金（便の変更可） | 株主優待割引（便の変更可） | |
| ANA | 46,390円〜 | 23,340円〜 |
| JAL | 47,290円〜 | 23,790円〜 |
株主優待券はLCCや早割を使用することができないケースにおいて、最もお得な方法です。
ANA/JALでは株主優待券をお持ちの方はフライト料金が、半額（50%OFF）になります。
「便の変更ができる」「マイルが貯まる」「株主優待券を持っていれば当日利用ができる」以上の3つの特徴があります。
ANA/JALの株主出ない方も金券ショップで2,000~3,000円程度で購入することができるため、株主優待券の購入費を合わせても通常よりも約20,000円程度お得に利用することができます。
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・1日前にANAやJALを予約する方
・フレックスタイプ（便の変更可）で予約したい人
(4)ビジネスきっぷ（片道42,040円〜）
| 通常料金 （便の変更可） |
ANAビジネスきっぷ （便の変更可） |
JALビジネスきっぷ （便の変更可） |
| 40,290円〜 | 44,090円〜 | 42,040円〜 |
ビジネスきっぷは株主優待券を使った場合と同じく便の変更が可能なタイプですが、株主優待券を使った場合よりは料金が高くなります。
ビジネスきっぷ割引を利用するには、以下の2つの条件が存在します。
・ANA/JALのカード会員であること
・同一路線を2回（往復または同一方向で2回）利用すること
・株主優待券を入手できない人（当日搭乗など）
・フレックスタイプ（便の変更可）で予約したい人
新幹線の料金（片道）
▼新幹線の通常料金（東京〜新大阪）
| 普通車自由席 | 普通車指定席 | グリーン車 |
| 13,870円 | 14,720円 | 19,590円 |
▼新幹線の通常料金（新大阪〜鹿児島）
| 普通車自由席 | 普通車指定席 | |
| みずほ | 21,780円 | 22,630円 |
| さくら | 21,780円 | 22,310円 |
通常料金（東京〜鹿児島）の場合は最安でも35,650円かかりますが、以下の方法を使うことが安く新幹線に乗車することも可能です。東京から鹿児島まで直通の新幹線はありません。そのため東京から新大阪に向かい、新大阪から新幹線を乗り換える必要があります。
▼東京→新大阪の通常料金
| 普通車自由席 | 普通車指定席 | グリーン車 |
| 13,870円 | 14,720円 | 19,590円 |
新幹線を利用して東京から新大阪を利用する場合は上記の料金となっていますが、次に紹介する5つの方法を使えば通常よりも安い方法で利用することができます。
- (1)EX早特21を利用する
- (2)学割を利用する
- (3)金券ショップでチケットを購入する
- (4)ぷらっとこだまを利用する
- (5)ホテルパックを利用する
(1)【片道11,200円〜】EX早特21
| 通常料金（普通車指定席） | EX早特21 |
| 14,720円 | 11,200円 |
新幹線の切符を駅で購入するのではなく、あらかじめスマートEXを使って予約しておくことで割引運賃で新幹線を利用することができる「EX早特21」と呼ばれる制度です。
スマートEXとは年会費無料で始められるネット予約サービスのことです。21日以上前に予約することで、「のぞみ」の普通車指定席が11,200円と、通常の3,520円引きで利用することができます。
ただし、乗車駅を朝6:00～6:59、昼11:00～15:59に出発するものに限ること、席数に限りがあることに注意する必要があります。
・新幹線を利用して安く利用したい人
・EX早特21の対象時間に予定を合わせられる人
(2)【片道12,088円〜】学割
| 通常料金 | 学割 | |
| 普通車自由席 | 13,870円 | 12,088円 |
| 普通車指定席 | 14,720円 | 14,548円 |
| グリーン車 | 19,590円 | 17,808円 |
新幹線を片道が101km以上の区間で利用する場合、「学生割引乗車券」と呼ばれる、運賃が2割引になる制度を利用することができます。中学生以上の専門学校や大学生であれば誰でも利用可能です。
ただし、新幹線の料金が2割引になるわけではないことに注意が必要です。というのも、新幹線の料金は「乗車券」と「特急券」の2種類に分けれており、このうち「乗車券」のみ学割が適応されるからです。
学割を使うには「学校学生生徒旅客運賃割引証」と呼ばれる学割証を所属する学校から発行してもらう必要があります。学割証を持ってJRの駅窓口に行けば簡単にチケットを購入することができます。スマートEXや自動券売機では購入することができないので注意が必要です。
・EX早特21を利用できない人
・出発までに学割証の発行が可能な学生
(3)【片道約12,500円〜】金券ショップ
| 通常料金（普通車指定席） | 金券ショップ |
| 14,720円 | 約12,500円〜 |
EX早特21や学割が使えない場合は金券ショップで新幹線の回数券を買うことで、通常よりも安い金額で新幹線を利用することができます。
指定席であれば平均して12,500円程度で販売されているので、通常価格よりも2,000円程お得に利用することができます。
駅の近くには金券ショップがあることがほとんどですので、当日に少しでも安く新幹線を利用したい場合には金券ショップで購入することをおすすめします。
・EX早特21を利用できない人
・学割が適用されない人
・出発当日に利用する人
(4)【片道10,700円〜】ぷらっとこだま
JR東海ツアーズが販売している「ぷらっとこだま」は名前の通り「こだま」限定で
・通常期自由席 10,700円
・通常期指定席 12,200円
・繁忙期自由席 12,300円
・繁忙期指定席 13,800円
で利用することができます。
ただし、乗り遅れた場合の列車変更や途中降車などはできないことに注意が必要です。
・移動時間に余裕がある人
・乗車時間が長くなっても安く新幹線を利用したい人
(5)【往復約25,000円〜】ホテルパック
出張や旅行で新幹線だけでなくホテルも予約する予定の方は、新幹線とホテルをセットで予約することで、それぞれを別々にとった場合よりも安く利用することができます。
料金は宿泊するホテルや時期によって異なりますが、通常の新幹線の往復代とほぼ同じ値段でホテルパックを利用できるケースも少なくありません。
ただし、EX早特21を利用した場合の方が値段を抑えられるケース等もありますので、他の割引手段と比較しながら検討すると良いでしょう。
・移動先でホテルを利用する人
・乗車券とホテルを別々で予約するのが面倒な人
▼新大阪駅→鹿児島の通常料金
| 普通車自由席 | 普通車指定席 | |
| みずほ | 21,780円 | 22,630円 |
| さくら | 21,780円 | 22,310円 |
そのため通常料金の場合は最安でも20,960円かかりますが、以下の方法を使うことが安く新幹線に乗車することも可能です。
- (1)「バリ得つばめ」を利用する
- (2)「スーパー早特21」を利用する
- (3)金券ショップでチケットを購入する
-
価格 バリ得つばめ 12,300円 スーパー早特21 13,240円 金券ショップ 約1,000円
(1)バリ得つばめ
| 通常料金 | バリ得つばめ | |
| 指定席 | 約22,000円 | 約12,300円 |
「バリ得つばめ」は日本旅行が提供する日帰り企画で、新大坂→鹿児島を誰でも半額近い値段で移動することができます。
ただし2021年9月30日乗車分までの期間限定であることや、予約の変更ができないこと、席数に限りがあることに注意する必要があります。
・新幹線を利用して安く利用したい人
(2)スーパー早得21
| 通常料金 | スーパー早得21 | |
| 指定席 | 約22,000円 | 約13,240円 |
「スーパー早得21」は21日前までに申し込みをすることで13,240円で移動できる制度のことです。
・新幹線を利用して安く利用したい人
・21日以上前に予約が可能な人
(3)金券ショップ
| 通常料金（普通車指定席） | 金券ショップ |
| 22,000円 | 約18,000円〜 |
金券ショップで新幹線の回数券を買うことで、通常よりも安い金額で新幹線を利用することができます。
駅の近くには金券ショップがあることがほとんどですので、当日に少しでも安く新幹線を利用したい場合には金券ショップで購入することをおすすめします。
・出発当日に利用する人
東京から鹿児島時間比較
| 飛行機 | 新幹線 | |
| 時間 | 2時間 | 7時間30分 |
| 空港・駅までの時間 | – | – |
| 合計 | 2時間 | 7時間30分 |
東京から鹿児島まで移動する場合、飛行機が最も早く移動することができます。
また料金面でも飛行機が最も安いため、東京から大分に行きたい方は、飛行機がおすすめです。
東京から鹿児島までの移動手段（飛行機・新幹線）比較まとめ
| 移動手段 | 最安値 | 所要時間 |
|---|---|---|
| 飛行機 | 5,751円 | 約2時間 |
| 新幹線 | 23,500円 | 約7時間 |
この記事では、東京から大分までの移動手段や料金等をご紹介しました。
もしこの記事を読んで、最適な移動手段が見つけられたら幸いです。
＼飛行機代が半額に！／