「名古屋から北海道に行く時、移動手段はどれがいいかな？」
あなたは今、そうお考えではありませんか？
北海道まで飛行機だけでなく、新幹線でも行けるけれど、多くの割引プランがあってどれにしたら結局安いのかわからないですよね。
そこでこの記事では「名古屋から北海道までの移動手段・値段」について解説しています。
またフェリーでの移動方法もご紹介しているため、出張や旅行の交通手段を見つけるために、この記事がお役に立てれば幸いです。
- ツアーで予約する
- 早割・割引運賃を使う
- 株主優待を使う
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名古屋から北海道までの各移動手段（飛行機・新幹線）の比較
| 最安値 | 所要時間 | |
| 飛行機「IBX059」 | 5,840円 | 約1時間40分 |
| 新幹線「お先にトクだ値スペシャル+早割EX」 | 20,670円 | 約6時間40分 |
| フェリー | 11,700円 | 約40時間 |
名古屋から北海道までを最短で移動する手段は、飛行機です。約5,840円から航空券を入手でき、およそ1時間40分で北海道に到着します。
色々な条件によって北海道までの最安・最短の移動手段が変わるため、以下でプラン別の料金や特徴を解説します。
飛行機の費用は片道約5,840円〜
名古屋〜北海道間で運行している大手航空会社はANAとJALです。
▼大手航空会社の通常料金
| ANA | JAL |
| 約43,310円 | 約43,410円 |
ただし、次の4つの方法によって通常よりも大幅に費用を抑えることができます。
- (1)LCCを利用する
- (2)早割を利用する
- (3)ビジネスきっぷを利用する
- (4)株主優待を利用する
(1)【片道５,550円〜】LCC（ピーチなど）
東京から北海道(新千歳空港)までのLCCには「IBX059」「Jetstar」「peach」「AIR DO」「SKYMARK」の5社があります。
時期や時間帯によって大きく料金は異なりますが、費用はおよそ5,550~12,110円程度と、大手航空会社より格安で移動することができます。
だだしANAやJALなどの大手航空会社と違い
・サービスの内容が劣る
・椅子が狭く、座り心地が少し悪い
という、飛行機の利用の際に不便なことがあります。
・お金を節約してとにかく安くしたい人
(2)【片道7,710円〜】ANA・JAL（早割）
| 出発日からの日数 | 通常料金 （便の変更不可） |
ANA早割 （便の変更不可） |
JAL早割 （便の変更不可） |
| 〜75日 | 約43,310円~ | 7,710円~ | 7,710円~ |
| 〜28日 | 7,710円~ | 13,110円〜 | |
| 〜3日 | 19,610円~ | – |
ANAやJALでも、事前にチケットを予約することで大幅にコストカットができます。
通常料金よりも最大80％も割引できるため、移動日が決まっている方は、早くから航空券を予約することをおすすめします。
ただし早割は便・時間をずらすことができないため、変更またはキャンセルをする場合は、出発30日前に航空会社に連絡する必要があります。
・室内での移動を快適に
・マイルを貯めたい人
(3)【片道約31,140円〜】ビジネスきっぷ
| 通常料金 （便の変更可） |
ANAビジネスきっぷ （便の変更可） |
JALビジネスきっぷ （便の変更可） |
| 約43,310円~ | 約39,310円 | 約37,460円 |
「ビジネスきっぷ」とは、各航空会社のクレジットカード会員向けの割引サービスです。
当日の航空券でも割引が適用できるため、急な出張の場合でも使用することができます。
・急な出張などで当日の航空券が必要になった方
・マイルを貯めたい方
(4)【片道約21,655円〜】株主優待券
| 通常料金 （便の変更可） |
ビジネスきっぷ | ANA株主優待 （便の変更可） |
JAL株主優待 （便の変更可） |
| 約43,310円~ | 約37,460円 |
約21,655円 | 約21,705円 |
ほとんど知られていませんが、JALやANAの株主優待券を使うと、当日の航空券でも約50%も割引することが可能です。
なんと当日割引が可能なビジネスきっぷより、株主優待件の方が上記の場合「15,000円」以上もお得に。
JALとANAの株主優待券は、2,000~3,000円程で金券ショップにて入手することができます。
ネットでも購入することができるため、以下のリンクからご購入ください。
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・当日に航空券が必要になった方
・マイルを貯めたい方
※株主優待を利用する場合のマイルは通常の75%になります
新幹線の費用は片道約20,670円〜
新幹線を利用して名古屋から北海道(新函館北斗)に向かう場合、名古屋駅→東京駅の東海道新幹線に乗り、東京駅→北海道(新函館北斗)の北海道新幹線に乗り換えます。
上記の料金がかかり、約6時間40分の移動時間がかかります。
名古屋発着の新幹線格安チケットの値段はこちらをご確認ください！
▼名古屋駅→東京駅（東海道新幹線）の通常料金
| 普通車自由席 | 普通車指定席 | グリーン車 | |
| のぞみ | 10,560円 | 11,300円 | 14,960円 |
| ひかり | 10,560円 | 10,890円 | 14,750円 |
| こだま | 10,560円 | 10,890円 | 14,750円 |
▼東京→新函館北斗（北海道新幹線）の通常料金
| 普通車自由席 | 普通車指定席 | グリーン車 |
| – | 23,230円 | 30,940円 |
飛行機より料金が安めですが、以下のプランでさらに安くすることができます。
名古屋から北海道までのチケットより、東京間で別々に購入して割引をした方が最大で13,000円安く済みます。
- (1)「トクだ値」を利用する
- (2)EX早得21
- (3)エクスプレス予約
- (4)金券ショップ
| 利用可能区間 | サービス | 割引額 |
| 東京~北海道 | トクだ値 | 約1,100円～11,000円 |
| 名古屋～東京 | EX早得21 |
約2,340円 |
| エキスプレス予約 | 約990円 | |
| 名古屋~東京 | 金券ショップ | ~約800円 |
(1)【片道約11,610円〜】トクだ値(東京~北海道)
| 通常料金 | お先にトクだ値スペシャル (20日前までの申し込み) |
お先にトクだ値 (13日前の申し込み) |
えきねっとトクだ値 (当日申し込み) |
|
| 指定席 | 23,230円 | 11,610円(50％OFF) | 17,410(25%OFF) | 22,050円(5%OFF) |
「お先にトクダ値」は、出発日前に予約を取ることで、指定席の料金が最大50%も割引される事前予約サービスです。
ただし「お先にトクだ値スペシャル」は、現時点で2021年9月30日までの限定キャンペーンであり、席数に限りがあるためお早めにお申し込みください。
・旅行や出張の日の予定が前もって決まっている
・新幹線に乗りたい方
(2)【片道約8,960円〜】EX早得21（名古屋~東京）
| 通常料金（普通車指定席） | EX早特21 |
| 11,300円 | 8,960円 |
EX早得21は、トクだ値と同じように「スマートEX」で事前に予約をすることで、新幹線の料金を割引することができる、年会費無料の事前予約サービスです。
東海道・山陽新幹線で利用できるサービスであり、2,340円も割引することができます。
利用する条件として、以下の4つがあります。
・21日以上前に予約が必要
・乗車できる新幹線は、のぞみ指定席だけ
・出発時刻が朝6時台、昼11時〜15時台の新幹線限定
・繁忙時期は利用不可*
*2021年度は、4月27日（火）～5月6日（木）、8月10日（火）～8月19日（木）、12月28日（火）～1月6日（木）が利用不可
・東海道・山陽新幹線に乗ることが多い方
・EX早特21の条件を満たす方
(3)【片道約10,310円〜】エキスプレス予約（名古屋~東京）
| 通常料金（普通車指定席） | エクスプレス予約 |
| 11,300円 | 10,310円 |
エキスプレス予約は、東海道新幹線限定のネット予約サービスです。
年会費1,000円を払って有料会員になる必要があるため、頻繁に東海道新幹線に乗る方にオススメです。
・東海道新幹線を頻繁に利用する人
⑷【片道約10,310円〜】金券ショップ（片道10,400円〜）（名古屋~東京）
| 通常料金（普通車指定席） | 金券ショップ |
| 11,300円 | 10,400円〜 |
金券ショップで新幹線の回数券を購入することで、わずかですが通常料金よりも安く新幹線を利用することが可能です。
駅の近くやネットでも購入することができるため、当日に移動が決まった場合、回数券を購入することをオススメします。
・新幹線を安く利用したい人
・EX早特21、EX予約サービスを利用できない人
名古屋から北海道までの飛行機と新幹線の時間比較
| 飛行機 | 新幹線 | |
| 乗車時間 | 1時間40分 | 6時間40分 |
| 手続きにかかる時間 | 20min~ | 0min |
| 空港・駅までの時間 | ＋α | ＋α |
| 合計 | 2時間＋α | 6時間40分＋α |
名古屋から北海道までは、飛行機での移動が最も早く、新幹線と比べて5時間も移動時間を短縮できます。
LCCの場合1万円以下で行けるだけでなく、空港から都心までのアクセスもいいため、北海道に行く場合は飛行機がお勧めです。
飛行機・新幹線以外で名古屋から北海道を移動する方法
飛行機・新幹線以外に名古屋〜北海道間を移動する方法を紹介します。
フェリー
フェリーを使うことで、最安値11,700円で名古屋から北海道まで行くことができます。
名古屋港から仙台港を経由し、最終的に苫小牧港にたどり着きます。
40時間と長い間乗る必要性がありますが、ゆとりがある方や、船の上でのひとときを楽しみたいという方にオススメです。
フェリーの特徴は以下の通りです。
- 名古屋港から仙台港を経由し、苫小牧港に移動
- およそ40時間の移動時間
- 車や自転車、徒歩での乗船も可能
名古屋から北海道 移動手段（飛行機・新幹線・フェリー）比較まとめ
| 最安値 | 所要時間 | |
| 飛行機 | 5,840円 | 約1時間40分 |
| 新幹線 | 20,670円 | 約6時間40分 |
| フェリー | 11,700円 | 約40時間 |
今回は名古屋から北海道までの飛行機で行くのが良いのか、新幹線で行くのが良いのかについて解説しました。
■名古屋から北海道までの飛行機と新幹線の費用比較
・LCCは5,840円〜
・ANA・JALは11,700円〜（早割・株主優待権など）
・新幹線は20,670円〜（早割）
■名古屋から北海道までの飛行機と新幹線の時間比較
・飛行機の乗車時間は1時間40分
・新幹線の移動時間は6時間40分
■飛行機・新幹線以外で名古屋から大阪を移動する方法
・フェリー
| メリット | 費用が安い 船上を楽しめる |
| デメリット | 移動に時間がかかる（40時間） |
自分に合った割引制度を見つけて最安値で名古屋〜北海道間を利用するために、この記事がお役に立てば幸いです。
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