「大阪から北海道までの移動手段はどれが良いかな？」
あなたは今、そうお考えではありませんか？
北海道まで飛行機で行けるけれど、新幹線もあってどれが安くて早いのか分からない。
もし一番コスパの良い移動手段が見つけられたら、理想的ですよね。
そのようなお悩みを抱えている方に「大阪から北海道までの移動手段・時間」をご紹介します。
出張や旅行でどの移動手段を使おうか迷っている方に、この記事がお役に立てらば幸いです。
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大阪から北海道までの各移動手段（飛行機・新幹線）の比較
| 移動手段 | 最安値 | 所要時間 |
| 飛行機 | 5,500円 | 約1時間50分 |
| 新幹線 | 22,810円 | 約7時間30分 |
大阪から北海道までを最短で移動する手段は、飛行機です。約5,550円から航空券を入手でき、およそ1時間450分で北海道に到着します。
様々な条件によって、北海道までのベストな移動手段が変わるため、プラン別の料金や特徴を以下で説明します。
飛行機の費用は片道約5,500円〜
大阪(関西・伊丹空港)〜北海道間(新千歳空港)で運行している大手航空会社はANAとJALです。
▼大手航空会社の通常料金
| ANA | JAL |
| 約47,630円 | 約47,730円 |
ただし、次の4つの方法によって通常よりも大幅に費用を抑えることができます。
- (1)LCCを利用する
- (2)早割を利用する
- (3)ビジネスきっぷを利用する
- (4)株主優待を利用する
(1)【片道５,500円〜】LCC
大阪(関西国際空港)から北海道(新千歳空港)までのLCCには「Jetstar」「peach」の2社があります。
時間帯と日程によりますが、最低5,500円からと大手航空会社と比べて安く航空券を入手することが可能です。
当日でも3ヶ月以上先の航空券でもお安く手に入れられるため、とにかく安く抑えたい方におすすめです。
注意すべきところは、LCCは関西国際空港からのみ便があります。伊丹空港からは便が出ていないため、ご注意ください。
だだしANAやJALなどの大手航空会社と違い
・座席が狭く、シートのグレードが低い
・サービスの質が大手より劣る
という、飛行機の利用の際に不便なことがあります。
・航空券をとにかく安く抑えたい方
・移動のクオリティを気にしない方
(2)【片道9,430円〜】ANA・JAL（早割）
| 出発日からの日数 | 通常料金 （便の変更不可） |
ANA早割 （便の変更不可） |
JAL早割 （便の変更不可） |
| 〜75日 | 約47,630円~ | 9,430円~ | 9,430円~ |
| 〜28日 | 9,430円~ | 11,830円〜 | |
| 〜3日 | 18,839円~ | – |
ANAやJALなどの大手航空会社でも、前もって予約することで通常料金よりも50%以上安く航空券を購入することができます。
ただし、ANAとJALの早割は便・日程の変更ができない上に、航空券のキャンセルは出発日の30日前までに行う必要があります。
・飛行機での移動を快適にしたい方
・5,000円の違いを気にしない方
(3)【片道約42,230円〜】ビジネスきっぷ
| 通常料金 （便の変更可） |
ANAビジネスきっぷ （便の変更可） |
JALビジネスきっぷ （便の変更可） |
| 約47,630円~ | 約44,330円 | 約42,230円 |
ANAとJALには「ビジネスきっぷ」という、各航空会社のクレジットカード会員限定の割引制度があります。
通常の料金より3割引で航空券を手に入れることができ、その上当日の航空券を購入する場合でも割引が適用されます。
・カード会員の方
・マイルを貯めたい方
(4)【片道約23,815円〜】株主優待
| 通常料金 （便の変更可） |
ビジネスきっぷ | ANA株主優待 （便の変更可） |
JAL株主優待 （便の変更可） |
| 約47,630円~ | 約42,230円 |
約23,815円 | 約23,865円 |
株主優待券を利用することで、便変更可能なJALやANAの航空券が半額になります。
そのため、当日の航空券を割引できる唯一のビシネスきっぷより、さらに約20,000円ほど安くできます。
株主優待券は株主にならなくても、金券ショップ等で購入することが可能です。
2,000~3,000円程で販売されているため、フライト代と合わせても25,000円程に抑えることができます。
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・当日予約や、早割が適応されない時に航空券を購入する方
・フレックスタイプ(便の変更が可能)を利用したい方
・マイルを貯めたい方
※株主優待を利用する場合のマイルは通常の75%になります
新幹線の費用は片道約22,810円〜
▼大阪駅→東京駅（東海道新幹線）の通常料金
| 普通車自由席 | 普通車指定席 | グリーン車 |
| 13,870円 | 14,720円 | 19,590円 |
▼東京駅→北海道駅（北海道新幹線）の通常料金
| 普通車自由席 | 普通車指定席 | グリーン車 |
| なし | 23,230円 | 30,940円 |
新幹線を利用して大阪から北海道(新函館北斗)にいく場合、一度東京を経由する必要があります。
上記の料金がかかり、移動時間は約7時間30分の移動時間です。
大手航空会社より料金が安いですが、以下のプランでさらに安くすることができます。
- 「トクだ値」を利用する
- EX早得21を利用する
- ぷらっとこだまを利用する
- 金券ショップを利用する
(1)【片道約11,610円〜】トクだ値(東京~北海道)
| 通常料金 | お先にトクだ値スペシャル (20日前までの申し込み) |
お先にトクだ値 (13日前の申し込み) |
えきねっとトク値 (当日申し込み) |
|
| 指定席 | 23,230円 | 11,610円(50％OFF) | 17,410(25%OFF) | 22,050円(5%OFF) |
「お先にトクだ値」は、前もって予約をすることで、最大半額まで新幹線代が安くなる事前予約サービスです。
乗車「20日・13日・当日前」の午前1時50分前までに指定席を申し込むと、料金が最大50％・25％・5％も割引がされます。
※「お先にトクだ値スペシャル」は2021年9月30日まで
・旅行や出張の日程があらかじめ決まっている方
・飛行機が得意でない方
(2)【片道11,200円〜】EX早特21(大阪~東京)
| 通常料金（普通車指定席） | EX早特21 |
| 14,720円 | 11,200円 |
トクだ値と同じように、スマートEXと呼ばれる事前予約サービスを使うことで、最大3,520円(21日以上前の予約が必要)も安くできます。
EX早得21は、東海道・山陽新幹線のみ使えるサービスとなっています。
ただし、乗車駅を朝6:00～6:59、昼11:00～15:59に出発するものに限ること、席数に限りがあることに注意する必要があります。
・旅行や出張の日程が決まっている方
・飛行機が苦手な方
(3)【片道約12,500円〜】金券ショップ(大阪~東京)
| 通常料金（普通車指定席） | 金券ショップ |
| 14,720円 | 約12,500円〜 |
EX早得が使えない方は、金券ショップで新幹線の回数券を購入することで、通常料金よりも安く乗車することが可能です。
指定席でもおよそ12,500円程度で販売されているため、通常料金よりも2,000円以上お安くチケットを手に入れることができます。
駅の近くやネットでも回数券を購入することができるので、もし直前に新幹線のチケットが必要になった場合は、金券ショップでお買い求めください。
・EX早特21を利用できない人
・出発当日に利用する人
大阪から北海道までの飛行機と新幹線の時間比較
| 飛行機 | 新幹線 | |
| 乗車時間 | 1時間50分 | 7時間30分 |
| 手続きにかかる時間 | 20min~ | 0min |
| 空港・駅までの時間 | ＋α | ＋α |
| 合計 | 2時間10分＋α | 7時間30分＋α |
大阪から北海道までは、飛行機での移動が最も早く、新幹線と比較して5時間以上も移動時間を短縮できます。
LCCの場合1万円以下で行けるだけでなく、空港から都心までのアクセスもいいため、北海道に行く場合は飛行機がおすすめです。
大阪から北海道 移動手段（飛行機・新幹線・フェリー）比較まとめ
| 最安値 | 所要時間 | |
| 飛行機 | 5,840円 | 約1時間40分 |
| 新幹線 | 11,610円 | 約4時間40分 |
今回は大阪から北海道までの飛行機で行くのが良いのか、新幹線で行くのが良いのかについて解説しました。
■大阪から北海道までの飛行機と新幹線の費用比較
・LCCは5,540円〜
・ANA・JALは9,430円〜（早割・株主優待権など）
・新幹線は22,810円〜（早割）
■東から北海道までの飛行機と新幹線の時間比較
・飛行機の乗車時間は1時間50分
・新幹線の移動時間は7時間30分
自分に合った割引制度を見つけて最安値で大阪〜北海道間を利用するために、この記事がお役に立てば幸いです。
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